2025 . 08 . 21
メディクスNEWS 8月号 「家屋が浸水した時の感染症対策」
この度の低気圧と前線がもたらした記録的大雨により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。
活発化した停滞前線や線状降水帯の影響で記録的な大雨となり、浸水などの被害が出る…という状況が昨今、日本の至る所で起こっています。今回は熊本県内で8/10夜間、3時間内に284.0mm、観測史上1位のほぼ2倍という記録的な豪雨でした。もともと雨に強いとされている九州ですが、短い時間に集中的に多量の雨が降ったことで排水処理が追いつかず、大規模な浸水や氾濫の被害となりました。
家屋が浸水した場合は細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかることにも注意が必要です。感染症予防のためには「清潔」と「乾燥」が大事です。家屋の消毒などの作業をする前に、ゴーグルやマスク・ゴム手袋・長靴を着用して身を守りましょう。ドアや窓を開けてしっかり換気、汚泥は十分に取り除き、しっかり乾燥させます。消毒には次亜塩素酸ナトリウム・消毒用アルコール・塩化ベンザルコニウムを主に使用します。地域の皆様の生活や健康を支えることが私たち薬局の役割です。災害が起こった時はもちろん、毎日の暮らしの中で健康への不安・お困りごとなどありましたら、ぜひご相談ください。
松林堂薬局 城美智子